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2018.09.09

【全日本社会人】NTT西日本の丸中/長江が貫禄の2連覇「うれしい」も、課題語る

第46回全日本社会人選手権大会◎9/8、9静岡県・草薙総合運動庭球場他

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一般男子優勝の丸中大明/長江光一(NTT西日本)。インドネシア・パレンバンのアジア大会では国別対抗銀メダル。帰国から一週間も経たないが、貫録のV2

アジア大会から「気持ちの切り替えが難しい部分はあった」(丸中)

9月8日(土)、9日(日)に静岡県・草薙総合運動庭球場、静岡市有度山総合公園運動施設テニスコート、浜松市花川運動公園テニスコートで行われた『第46回全日本社会人ソフトテニス選手権大会』。2日目の9日には一般男女の両種目がメイン会場である草薙総合運動庭球場で行われ、男子はNTT西日本の丸中大明/長江光一が2連覇を果たした。

昨年覇者で第1シードの丸中/長江は、抜群の安定感で危なげなく勝ち進んだ。唯一苦しんだのは、準々決勝の塩嵜弘騎/花田周弥(和歌山県庁)戦。ダブルフォワード同士の早い展開で、早いミスが重なり、ファイナルの接戦に。「ショットが浮いて、気持ち的にもモヤモヤした」(長江)という簡単ではない展開だったが、そうした中から勝利の糸口を見つけることができるのも、やはりこのペアの強さだろう。

準決勝では、林田和樹/柴田章平(ヨネックス)をG④−1、決勝では西川智/中原寛海(マツダ)をG④−0と圧倒。アジア競技大会を終え、「体力的には回復しているけれど、精神的に銀メダルに終わったというところで個人的には気持ちの切り替えが難しい部分はあった」(丸中)という状況で臨んだ大会だったが、王者の貫禄を見せた。

「連覇は素直にうれしく思いますが、内容はまだまだ」と丸中が言えば、「大きいタイトルですから2連覇はうれしい。でも、アジア競技大会で実感した僕らの課題は、今日の試合でも直面している」と長江。その課題の克服のために何が必要かを模索しながら、昨年あと一歩で届かなかった天皇杯を目指していくという。

体力をつけて天皇杯へ、準Vの西川/中原

準優勝の西川/中原は、その天皇杯の出場権を獲得できるベスト16入りを目指してのプレーで、決勝進出と大健闘。8強決め、準々決勝と相次いでファイナルの激戦を制して準決勝へ勝ち進むと、その準決勝では、それぞれ全日本でも実績のある船水雄太/水澤悠太(NTT西日本)との対戦。前衛の中原が両足ケイレンに苦しみながら、G④−0で勝利した。

「目標の16強以降は、楽しもうとプレーした」と、声をそろえた2人。決勝は、体力の限界で一方的な展開となってしまったが、「体力をつけて天皇杯で頑張ります」(中原)と、出場権を得た天皇杯での活躍を笑顔で誓った。

取材・文◎田辺由紀子

 

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