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2021.11.21

【Elementary school Dream Battle 2021】全小の出場資格選手が集結!第1シードの野田/塚本(男子)と髙林/根岸(女子)が頂点へ

Elementary school Dream Battle 2021◎11/20,21 ルネサンス棚倉テニスコート他

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男子1位トーナメント優勝の野田悠貴/塚本光琉(愛知)

 11月20日から2日間、福島県棚倉町・ルネサンス棚倉テニスコート等で行われた「Elementary school Dream Battle 2021」。新型コロナウイルスの影響で中止になった8月の全日本小学生大会への出場資格を持つ350名が集まった。男子は、春の全国小学生大会で優勝した野田悠貴/塚本光琉(愛知)、女子は同大会3位の髙林さくら/根岸ゆず(埼玉)が頂点に立った。

小学生に全国のライバルと戦う場を創出

 毎年、夏に行われる全日本小学生大会は、2020年、2021年は新型コロナウイルス感染防止のために開催されなかった。2年連続で夏の決戦場を失っている小学生たちだが、9月、同大会の出場資格を持つ選手たちがエントリーできる「Elementary school Dream Battle 2021」が催され、全国の実力者たちとぶつかり合った。

野田&塚本が春に続く連覇

 男子は、第1シードの野田/塚本が危なげなく頂点に立った。まだ小柄さの目立つ2人だが、抜群の配球力とミスのない堅実なプレーで、4組による予選リーグを3戦全勝で突破。決勝トーナメントでも1回戦以外は、1ゲームも落とさない完勝を収めた。

 ダブル後衛中心の2人だが、春よりも前に詰め寄ることが増えた塚本は「自分のやるべきことをやりきったおかげで優勝できました」と話し、優勝を喜んだ野田は「きつい球も拾ったあと、ペアが攻められるように考えて打ち返しました」と振り返った。

 また準優勝には、木原祐翔/小沼優希(埼玉)が輝いた。長身の木原は「決勝で負けたのは悔しいけど、大きな舞台に立って戦えたことはうれしかった」と満足した表情を見せた。

1位トーナメント男子2位の木原祐翔/小沼優希(埼玉)

髙林&根岸が有言実行の優勝

 女子は、第1シードの髙林/根岸が「優勝したい」という気持ちを全開させて、頂点に駆け上がった。

 小学1年生の終わりから組む2人は、当時から「いつか全国優勝したい」という夢を持ち続けてきた。6年生になり、夏の全日本小学生大会は初めて夢を叶える最大の好機と努力を続けていたが、中止が決まり、2人は「本当にがっかりした」と落ち込んだという。

 だが9月に今大会の開催が決まり、もう一度、心を立て直した。予選リーグをすべて④―0で終えると、決勝トーナメントも危ない場面を切り抜けながら決勝戦へ。これまで決勝で顔を合わせたことのある地元の5年生、大武姫菜/大武夢菜(福島)には粘られながらも、ふたたび退けた。

「うれしいです」と声をそろえた髙林と根岸。2人が所属する皆野ジュニアを率いる髙林俊彦監督は、「最後まで堅実にプレーし、しっかりラケットを振っていた」と目を細めていた。

 一方、双子の大武姉妹はともに「悔しい! 優勝したかった!」。準決勝直後の決戦だったこともあり、姉の姫菜は「もうちょっとできたらよかった」と残念そうだった。

女子の優勝は高林さくら/根岸ゆず(埼玉)

1位トーナメント女子2位の大武姫菜/大武夢菜(福島)

RESULTS
▼1位トーナメント
●男子決勝
野田悠貴/塚本光琉(愛知)④―0木原祐翔/小沼優希(埼玉)
●女子決勝
高林さくら/根岸ゆず(埼玉)④-2大武姫菜/大武夢菜(福島)

取材・文◎鈴木快美 写真◎川口洋邦

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