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2024.02.25

【創部百周年祝賀会】急成長中の國學院大、創部百周年を迎え、さらなる飛躍を誓う!

國學院大學 創部百周年祝賀会◎2月24日/東京・國學院大學渋谷キャンパス 若木タワー18階有栖川記念ホール

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今季は関東学生春季リーグ、大学王座を制覇し、インカレ大学対抗3位、選手権優勝を果たした女子部

 國學院大學は2024年2月24日、同大学渋谷キャンパス内にある若木タワー18階「有栖川記念ホール」にて創部百周年祝賀会を開催した。歴代卒業生や学内関係者、他大学監督、メーカー各社、同部に関わる人々、そして現役学生が一堂に会し、創部百周年を皆で祝った。

 1922年(大正11年)に國學院大ソフトテニス部は學友会「庭球部」として発足。これまで多くの学生がソフトテニスへの情熱のもと、同部で活動し、その熱き思いが引き継がれてきた。そして今年、百周年を祝う会が催された。

 百周年に向け、ここ数年の國學院大ソフトテニス部の活躍は目覚ましい。2015年度、男子部が関東学生春季リーグ1部に昇格。2019年度には同リーグ1部で優勝を飾った。女子部もまた、2022年度に関東学生春季リーグ1部に昇格し、翌年度には同リーグ1部で優勝を果たす。その勢いのまま出場した全日本大学王座決定戦でも団体優勝し、日本一に輝いた。加速した勢いは夏のインカレでもとどまらず、大学対抗は僅差での3位、全日本学生選手権では見事に久保田茜/原千晴が制覇。男子の西本一雅/黒須柾暉もまた同選手権で準優勝を果たした。

 破竹の勢いといっても過言ではない國學院大ソフトテニス部。学内では陸上競技部が2024年の年明け早々の箱根駅伝で総合5位や、同部の平林清澄が百周年祝賀会翌日に行われた大阪マラソンで「初マラソン歴代最高タイム、初優勝」を果たす快挙を果たすなど、各競技で國學院大勢が活躍している。祝賀会終盤では男女主将が登壇し、「今年度は関東学生リーグ1部の入れ替え戦を経験するなど苦しい時期もありましたが、今後、インカレ、関東学生リーグでの優勝を目指し、来季は昨年の結果を上回れるよう頑張ります」と男子の岡田凌旺主将。女子の庄司琴里主将は「来年度はインカレ団体優勝を、日本一を目指していきたいです」と誓った。来季も、國學院大ソフトテニス部から目が離せない!

2023年度は関東リーグ入れ替え戦も経験したが、再び同リーグ制覇や、インカレ大学対抗での優勝を目指す男子部

多くの人々からの祝福を受け、さらなる飛躍を目指す國學院大ソフトテニス部

文と写真◎八木陽子

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